(作成中)第1回 LLMを別のシステムから呼び出して使う準備をする
APIを使ってGPT, Gemini の機能を利用する
ChatGPTのウェブサイトやスマートフォンアプリでGPTを使ったり、Geminiのウェブサイトやスマートフォンアプリで Geminiを使ったりすることでも、十分に便利さを享受できますが、API(プログラムから呼び出して処理結果を受け取る仕組み)を使ってそれらの機能を使うことができると、自分が作ったプログラム、アプリなどからGPTやGeminiを呼び出して利用することができ、更に様々な用途の可能性が広がります。
ChatGPT APIの料金を全て紹介!GPT3.5とGPT4-Turbo、最新のGPT-4oについても!(AITech)
(なお GPT3.5 は、今は
GPT-4o-mini に取って代わられています)
https://aitechworld.info/chatgpt-api-price/
Google AI Studio & Vertex AI Studio:Gemini API 利用方法の違い(クラウドエース)
(無料で使える枠もあるようですが、その場合、入力データがモデル学習に使われることに注意です)
https://zenn.dev/cloud_ace/articles/e5c13b4fdaeb42
APIの利用料は、頻繁に変更されるので、都度、以下でチェックをしておくのが良いです:
Pricing (OpenAI) https://openai.com/api/pricing/
Gemini API Pricing (Google) https://ai.google.dev/pricing
APIキー取得
以下の (1), (2) を行ってください。どちらか一つだけ成功すれば大丈夫です。 (両方とも行っても、もちろん構いません。)
(1) 次の資料を見ながら、Gemini のAPIキーを取得してください。
[Gemini のAPIキーを取得しよう の資料(PDFファイル)] (https://mdl003.cicamo.net/pluginfile.php/655/mod_resource/content/3/GSIS-AI_pretask_6.pdf)
(2) 次の資料を見ながら、ChatGPTのAPIキーを取得してください。 ChatGPT のAPIキーを取得しよう の資料(PDFファイル) https://mdl003.cicamo.net/pluginfile.php/653/mod_resource/content/3/GSIS-AI_pretask_4.pdf
なお、法人のアカウントや、法人ですでにAPI契約がある場合など、様々な理由でAPIキーが取得できない場合があります。その場合は個人のアカウント等で試して取得してみてください。
APIキーが他人に漏洩した場合
事前課題で取得した APIキーは、APIを利用するためのパスワードに相当するものですので、他人に見せてはいけません(他の人がそのAPIキーを使った場合に、自分に課金されてしまいます)
もし間違って他人に見せてしまった場合は、そのAPIキーを無効にすることで、他人に使われてしまうことを防止できます。 APIキーを取得したページを再度開いて、該当するキーの箇所で「無効」「削除」の処理を行うと、即座に無効にすることができます。(その後、新たなAPIキーの発行を行うことができます。)